宇治茶まつり
2010年 10月 03日
これは、初めてお茶を中国より日本に伝えた明庵栄西禅師と、宇治に茶園を開いた明恵上人、茶道の始祖千利休の三恩人への報恩感謝、かねては茶業功労者の遺績を追慕するとともに、宇治茶の隆盛を祈願するためのゆかしい行事だそうです。
このように宇治橋「三の間」からシュロ縄につるした釣瓶で清水を汲み上げます。

しゅるしゅるー。

清水を竹筒に移し、献茶の行われる興聖寺(こうしょうじ)に運ばれます。


汲み上げた三の間の名水を使ったお湯で点てられた茶は建仁寺管長の手により仏前に供えられ儀式全体が終わります。

その後、抹茶とお菓子を二度頂き、さらに点心をお昼に頂いて帰りました。
これから紅葉が始まり、着物を着ておでかけに行くには最適の季節です。
是非、着物パスポート等を使って、皆さんも京都観光を楽しまれてはいかがでしょうか。
mami

by e-recipe-blog | 2010-10-03 18:07 | 京都観光