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日本の農業について   

2011年 06月 16日

昨日、Cafe Slowさんで開催されていたイベントに参加し、少しだけ日本の農業について勉強してきました。
今、農業ブームと言われていますが、現実には農業を営んでいる人はピーク時の1960年以降、5分の1に減ってしまっているそうです。
第二次世界大戦後、日本経済がものすごい勢いで発展し、新しい仕事を求めて農村から都会に人口が流れ出した為、徐々に農家の数が少なくなったのも大きな理由の一つです。それに伴い、輸入農産物の増加。同じ小売店鋪に並ぶようになった安値の輸入農産物に、農家は経営が苦しくなり農業をしながらサラリーマンもする、「兼業農家」が増えているのだそう。
そうした農家さんたちでもきちんと所得を得て、経営が成り立つように考えられたのが、農産物直売所。スーパー等で売られる農産物は市場や卸売り業者を経由し、農家の収入はその時に発生する手数料を差し引いた金額になる。それに対し、直売所だと農家が直接農産物を売り場に並べて販売するから流通費がかからなく、農家の収入も多くなる。
消費者の私たちに出来る事は、地元産、日本産の農産物を積極的に買う事によって需要を高め、日本の農家さんの意欲を高めたり、経営を支える事に繋がるのだと思います。
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お話をして下さったのは、大阪で農業をされている植田歩くんと井上公之さん。
このお二人が作られた無農薬野菜を使った、お料理を頂きました。どれも野菜の味、香り、食感がしっかりとしていて、とても美味しかったです。
私はピリッと辛みの効いたワサビ菜がとても気に入りました。049.gif
日本の農業について_a0115906_16334540.jpg


日本の農業についてもう少し知識を高め、直売所へ行ってみたり、スーパーで売られている野菜の産地を気にしてみる。そんなことから少しずつ始めようと思います058.gif

mami
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by e-recipe-blog | 2011-06-16 13:58 | その他

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